人事便り2024年2月号~三日坊主~

新しい年を迎えて、今年の目標を立てた人もおられることと思います。

ただし、「三日坊主」という言葉がありますが、立てた目標が長続きしないということで、
私たちもよく経験していることです。

僧の修業というものは、早朝からお勤めが始まり、食事も粗食で規則正しい生活を強いられ、三日もすれば再び俗人に戻る人がいることから出来た言葉だそうです。(故事ことわざ辞典より)

なぜ三日坊主になるのか、そしてどのように対処すれば良いかなどについては、インターネットで検索すればその対応方法が何万件とヒットしますので、それを参照すればある程度の解決策は得られるでしょう。

例えば、以下のようなことがヒントになるでしょう。

①目的を明確にする ② 目標を設定する ③ 日常を反映させる ④ 記録をつける 
⑤ 定期的に自己評価する ⑥ 周囲や専門家の助けを得ることも考える 
⑦ 無理せず、楽しく、気持ちよく。そう実感できるようにする、など。

しかし、そもそも三日坊主になるようなテーマは「自分がやりたいこと」ではなく、
「本来やりたくないが、やらねばならない、またはやった方が良い」という類のものなのでしょう。
(自分がやりたいというものであれば、三日坊主になるハズがないと思われます。)

従って、まずテーマは自分がやりたいものにすることです。もちろん、仕事は上司から命令される建前ですが、
それでも自分の意見を入れ、自分がやりたくなるような内容に近づける努力はできると思います。

テーマの内容が自分の想いに近づかなかったとしても、その進め方(プロセス)を自分のやりたいように考え、
了解を取り付けることによって、僧の修行のように「つらい」「単調」「きつい」といった不満は減少出来るのではないでしょうか。

人がやる気になるのは、人から言われてするのではなく、自分が立てた目標や、やり方に基づいて実施し、責任感、達成感、納得感が得られることに精神的な喜び(報酬)が得られるからです。
(これを内発的動機と言います)

ドラッカーが提唱した「目標管理」という考え方がありますが、
正しくは“Management By Objectives And Self-Control”といって「目標と自己管理によるマネジメント」です。
ここでもやはりSelf-Controlが大切だということを主張しています。
この考え方も参考にして下さい。

今日のことば
 『 やるべき事を やりたい事に 置き換えよう 』

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